いまの仕事

いまは看護師をしている。
そのまえは地方のタウン情報誌の編集をしていた。仕事を辞めて看護学校に入り、いまに至ります。

なんで看護師になったのか?
とよく聞かれる。解答がむずかしい。理由はひとつではないなーと思う。
編集者2年目の終わりに、大学の同期に「今からでもなれる、ずっと続けられる仕事ってなんだと思います?」というアンケートをとってみたら、看護師と先生が挙がってきた、というのもあるし、なにか資格をとったら、自分に自信がつくのかなとも考えた(実際自信など別につかなかったけど)。あとは、母が早くに亡くなったことも。
編集の仕事は楽しかったけど、ちょっと燃えつき気味だった。どれが一番の決め手かといえば、現実的過ぎるけど、決めてすぐに受けた看護学校に受かったことかも。
でも、素質的には全然向いていない。そそっかしいし、理数系じゃないし、あわてんぼうだし、おおざっぱだし。
だから父親は最初猛反対したのだと、いまになって気づく次第(結局応援してくれてたけど)。

そういう性質を直すための転職だったのかもな、とも思うが10年目のいまも残念ながら変わっていない。母は看護師になろうとしたこともしらないので、もし知ったらひっくり返るかもしれない。